本記事は、パニック障害・不安障害を患っている僕が勉強のために読んだ本を紹介する記事となっております。
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今回は、まんがでわかる!自律神経の整え方 という本を簡単に紹介していきます!
(この本から何を学べるのかだけ知りたいという方は、目次から学んだことをご覧ください。)
・何となく調子が悪い人
・気分にムラがある人
・精神的にしんどい。という思いがある人
1・僕はなぜこの本を読もうと思ったのか
当時の僕は気持ちが不安定だった。そして体調も不安定だった。
何より嫌だったのが、突然の動悸と、動悸によるパニックだった。
これらを解消するには、メンタルを整えるといいらしい。
でも僕は、メンタルとは何ぞや。というレベルの知識しかなかった。
とはいえ心理学なんて小難しいもの勉強できないし…と思っていたが
少し調べてみると、どうやら自律神経というのが体調やメンタルにかかわっているらしい。
漫画だし、ちょっと読んでみるか。こんなきっかけで読み始めた。
2・本の概要
本作の主人公:一色美穂(漫画家)がどうやら最近調子が悪いらしい。
・イライラ ・憂鬱 ・疲れやすい ・落ち込む ・過緊張
・寝付けない ・起きれない ・よくミスをする etc…
そこで担当の編集者さんに相談。すると、とある人物を紹介される。
それが、自律神経の第一人者:小林弘幸先生(順天堂大学医学部教授)。
先生曰く、どうやらそれらは自律神経の乱れからきていると指摘される。
そこから先生の指導の下、自律神経とは何ぞや、自律神経を整えるには、自律神経が整うとこんないいことがある。等を教わり、生活を改善していくストーリー。
3・この本を読んだ感想と学んだ事
感想
非常に読みやすい。コマ割りも大きく、軽いジョークを交えながら自律神経の整え方を教えてくれる。


専門的な知識や言葉があまり出てこないにもかかわらず、具体的な行動指針が示されていて実生活に落とし込みやすい。
ページ数も150ページしかなく、ほぼ漫画なので1時間もあれば読める。なのに、専門書を読んでいるかのような情報量。
下記の学んだことは、ほんの一部を抜粋したまでです。興味のある方は購入してみてください。
学んだこと
・自律神経とは、自分でコントロールできない体温調節・汗・心臓(臓器全般)等をコントロールしてくれる。
・なので自律神経が乱れると、体にも心にも不調が訪れる。
・自律神経は交感神経と副交感神経に分かれる。
・交感神経はアクセル。昼に活動し、血流量を上げて活動しやすくする。(例:ドキドキさせる)
・副交感神経はブレーキ。夜に活動し、気持ちを落ち着かせてくれる。(例:眠くさせる)
・この二つは、一定のリズムで切り替わる。それが乱れると自律神経の乱れという。様々なストレスによって乱れる。
・生活習慣が乱れても一緒に乱れてしまう。(夜更かし・不摂生等体にストレスがかかる)また、天気や季節の変わり目でも乱れてしまう。(雨の日は何となくだるい等)
・そこで大切なのが腸を整えること。腸はメンタルや体に対するストレスの影響を最も受ける。第2の脳といわれる所以。
・腸は免疫機能の7割を担っており、自律神経を整えるホルモンをたくさん作ってくれる。(セロトニンという幸せホルモンは9割が腸で作られている)なので乱れると大変。
・自律神経を整えるための具体的な行動
・水をよく飲む。(一日2L) ・生活リズムを一定にする(早寝早起き・食事をとる時間を一定にする等)
・食べ物をよく噛む ・朝晩ヨーグルトを食べる ・リラックスする時間を持つ
・時間に余裕を持って行動する ・何事もゆっくり行動する ・軽い運動をする
・自律神経は乱れてもいい。(そもそも乱れるもの)自分が今、どんな状態か把握する。調子が悪かったら自律神経の乱れを疑ってみる。無理に正そうとせず、続けられることだけやってみる。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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