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基本的に、人は人の心がわからない。当たり前の話ですね。もしみんなが人の気持ちがわかるのなら、人間関係での苦労は減るでしょう。
人間関係がうまくいかない最も大きな原因は、意思疎通が出来ていないことです。
意思疎通さえできていれば、ある程度人間関係というのは何とかなるもんです。
意思疎通とは、お互いの思いや気持ちが通じ合っているということです。
では、お互いに気持ちを知り合うにはどうしたらいいでしょうか。
答えは”話す”以外ありません。
表情から読み取れることもあると思いますが、100%正確ではありません。
気持ちは口に出して初めて伝わります。逆を言うと、言わなきゃ思いは伝わらないし、言わなきゃ思ってないのと一緒です。
いつも料理を作ってくれる母
仕事を頑張っている父
楽しませてくれる子ども
楽しい思い出を共有してくれる友人や彼氏彼女
そばにいてくれる人に気持ちを伝えたのはいつですか?
心の中では、毎日ありがとうやお疲れ様を言っているかもしれません。そういうのが当たり前だから伝わっているだろう。なんて思っていませんか?
先ほども言いましたが、言わないと思ってないのと一緒です。
相手の目を見て気持ちを伝えましょう。そうして初めて、あなたの気持ちは相手に届くのです。
気持ちを表現しあうために
こういうと、なんで自分だけ?相手がやらないのにやりたくない。という方が一定数いると思います。
そんな人に伝えたいことがあるのですが
相手が言葉を発しないのは、自分が言葉を発していないから。
この言葉がしっくりくると思います。
まずは自分主体で行きましょう。相手を待つだけだと、期待してしまいがちになってしまいますので。相手もきっと、あなたが言葉を発するのを待っているのかもしれません。
もう一つ伝えたいことがあるのですが、人は基本的に誤解をしがちです。
いらぬ妄想やネガティブな想像につい気を取られてしまいます。
これは人間関係にも当てはまります。
あれ?私の一言で、傷つけちゃったかな。
なんか機嫌悪いな。俺なんかしたっけ?
物音大きく立てて、不機嫌なのかな?話したくないな。
こんなこと考えたことありませんか?
これは人間として正常な反応ではあるのですが、行き過ぎると人間関係が悪化する原因になったりします。
ここで私がお話したいのは、こういった反応をする側ではなく、こう反応させてしまう側
つまり普段から周りになんとなく気を使われている、不機嫌にみられている側の人たちに向けてお話したいことがあるのです。
(例えば、部下を持つ上司や、子を持つ親。どちらかというと気を使われる側の人たち)
あなたたちは、もし相手に不機嫌な印象を与えてしまった場合、フォローする必要があります。
例えば、大きな物音を立ててしまったとか、うまくいかないことがあってイライラしているとか。
それをごまかすのではなく正直に、こういうことがあってさー、少し腹が立って。と、決してあなたのせいで腹を立てているんじゃないよ、とアピールする必要があるのです。
そうすることで、気を使う側の人間の不安が減ります。特に子どもは、親の機嫌が悪いことに敏感です。
いらぬネガティブな想像をさせる前に明るく話を振ってあげましょう。
そうすることで、人間関係が円滑に進むかもしれません。
次のページからは余談になりますので、興味のある方のみご覧ください。
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