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瞑想を400日続けて分かったこと

 

皆さんこんにちは。健康オタクのこーたと申します。

皆さん、瞑想って知っていますか?瞑想は無心になったり、リラックスしたり、何かに集中したりするために行うものです。
仏教では解脱(この世の全ての苦しみから解放されること)の為に行っていたとされています。

現世では、自己錬磨、自己成長的な意味合いが強く、自己啓発の世界でもてはやされていました。
それが、今となってはグーグルやアマゾンなどの名だたる一流企業の中でも取り入れられているというのだから、黙っちゃいられないわけです。

どうやら、瞑想にはとてつもないメリットがあるそうなので、400日続けてみました。まずは、瞑想がなぜすごいのか、どんな瞑想があるのかをお教えしていきます。そのあとに僕の雑感をまとめていきます。

 

瞑想のメリット

とりあえず、ネットで調べられた限りの瞑想のメリットをあげて行きます。

・集中力があがる
・優しくなる
・頭が良くなる
・ストレス解消になる
・自己コントロール力があがる
・プラス思考になる
・精神疾患の治療になる
・不安が減る
・脳みそが成長する
・ストレスに強くなる
とまあ、軽く調べただけでもこれほどのメリットがあるんですな。しかも凄いことに、科学的に効果が立証されているわけです。全人類が瞑想したら速攻で世界が平和になりますね。
さらに凄いことにデメリットはほぼないそうです。一部効果のない人や、リラックスが怖いという人がいるそうです。
筋肉から力が抜けるのが怖いと感じる恐怖症の人にとっては苦痛なんでしょうね。
とりわけ僕は、当時引きこもり&うつ&パニック&不安症だったもんで、そのあたりに効果があったら嬉しいなと思って始めた次第であります。

 

瞑想の種類

瞑想を大まかに分けると【サマタ瞑想】【ヴィパッサナー瞑想】に分けられるんですな。

そもそも、瞑想の種類分け自体定義があいまいで、あっているとか間違っているとかよくわからない!みたいな状態なんですが、気にせず僕なりの解説します。
ただ、どちらにも共通することは「良い悪いの判断をせず、ありのまま受け入れる事」が大切です。
意識がそれたから駄目だとか、今回は集中できてなかったなーとか、うまくいったなーとかそういった判断を捨て去りましょう。

サマタ瞑想とは

サマタとは【止】という意味があり、何か一つのことに集中するタイプの瞑想なわけです。ですので世の中一般で言われている集中力を養う瞑想は、全てサマタ瞑想と言えます。

サマタ瞑想の中にはこんなものがあります。
・呼吸法・・・呼吸に集中
・歩行瞑想・・・歩く動作に集中
・注意訓練・・・様々な音に集中を切り替える
・ボディスキャン・・・体の部位ごとに注意を切り替える
・食事瞑想(マインドフルイーティング)・・・食べることに集中
・ヨガ・・・動作や筋肉、呼吸に集中(ヨガは瞑想とは違いますがとりあえず分類)
・マントラ(呪文唱えるとか)・・・呪文に集中(慈悲の瞑想も近しい、けど少し違う)

などなど、とにかく何か一つのことに集中する瞑想は、全てサマタ瞑想です。(多少異なる点もありますが、大まかな分類として)
もちろん、それぞれメリットや効果が違うので、細かく分けることもできます。まあ、とりあえず、ね?

 

ヴィパッサナー瞑想とは

ヴィパッサナー瞑想は、集中するのではなく変化するものを観察する瞑想になります。特に自分自身と向き合う感じですね。

ヴィパッサナーの集中すべき対象
・感情・・・今不安だな。とか悲しいなとか。感情に気が付いたら瞑想に戻る。
・思考・・・現れては消えるので、現れたらすかさず「あ、○○について考えたな」と認識してまた瞑想に戻る。
・感覚・・・手足が冷たいな、日差しがあたたかいな、足がジーンとしたな、という感覚に気が付いては意識を瞑想に戻す

など、浮かんでは消えてという感覚を観察します。世間で言われるメタ認知とかマインドフルネスなんかはこちらに近いですね。
デタッチドマインドフルネスなんかもこちらですね。(デタッチドとは距離を置く的な意味。すなわち観察すること。イメージ療法なんかはこちらに近い。よく言うのは、過去の嫌な出来事とかがイメージとして湧いてきたら、映画館の中でその嫌なイメージの映画を見ているイメージをする。さらにその映画を見ている自分を見ているイメージをするといった距離を置く想像をすること。)

 

マインドフルネスって何

さっきから言っている【マインドフルネス】って何?とお思いの方に軽く説明すると、とにかく極限に”今”に集中した状態のことです。瞑想はこのマインドフルネス状態を目指すためにやっているといっても過言ではありません。
極限に今に集中していれば、不安やストレス、苛立ちを感じすぎない(考えすぎない)で済むし、幸せな瞬間をマインドフルに過ごせれば、他の人より強く幸せを感じたり、今現在のありがたみや、観察する角度を変えて楽しむことができるわけです。

とりあえず、サマタだろうがヴィパッサナーだろうがマインドフルな状態になれるので、マインドフルネス瞑想とかって少し言葉としてはおかしいんですよね。マインドフルってあくまで状態を指す言葉なので、基本的にどれもマインドフルになれる瞑想ってわけです。

 

僕の瞑想400日の記録

というわけでやっと本題です。

・どんな瞑想をしたのか
・どれだけやったのか
・どんな効果が得られたのか
・思ったこと、結論

を記していきたいと思います。瞑想が気になっている方はぜひ見ていってくださいな。

 

どんな瞑想をしたのか

2020年1月12日、初めて瞑想をやった日。パニック発作に苦しんで、不安でしんどかった。
そんな時に、瞑想は不安やパニックに有効であるというネット記事を見つけた。「これしかねぇ!!」と食いついた。

初めてやったのは呼吸瞑想。4秒吸って8秒吐く呼吸法をひたすら繰り返した。

初めはそんな感じだったけど、自分を変えるには瞑想しかねぇ!と思い始めて段々とのめりこんだ。
そのあとは手当たり次第にいろいろやった。

・食事瞑想(今でもやっている)
・歩行瞑想(たまに)
・ヨガ(たまに)
・呼吸法(気分転換したいときやる)
・デタッチドマインドフルトレーニング(忘れない程度にたまに)
・注意訓練法(就寝前に今もやる)
・慈悲の瞑想(あんまりやらない)
・ボディスキャン(就寝前に)
・筋弛緩法(就寝前に)

いろいろな種類をやると効果が減るとかあるのかはわからない。個人的には気分転換に日替わりでいろいろな瞑想をやるのは楽しかった。というか今でもたまーに楽しくやってます。

どれだけやったのか

初めはとにかく不安になったらとか、嫌な気分が湧いたらとか、気を紛らわすためにやった。
タイマーで5分セットして、終わったら少し休んで、次は10分とかトレーニングみたいにやっていた。
平均して1日1時間以上適当な時にやっていた。(ヨガを含めたら5時間の日もあった)

集中力が増してくると20分、30分と連続してできるようになった。2週間くらいですんなりできた。頑張ればもっとできるが、瞑想は頑張ってやるものじゃない(個人的意見)ので、注意。

当時は20分が自分の生活リズムの中で一番適切だと感じたので、始めて2週間で朝晩食事前に20分ずつ瞑想するのが習慣になった。1日合計40分を毎日。もちろん種類は日替わりでいろいろやった。(細かい呼吸法とかも含めたら1時間以上やってた
これが半年以上続いた。
ちなみに、習慣にするには有無を言わずに、時と場所を決めて実行するのが最も気合を入れなくて済む。ご飯の前に自室で20分瞑想する。と決めておくといい。

 

その後、生活に変化があって、瞑想の時間が取れなくなった。起床後の20分だけは継続した。しかし、就寝前に注意訓練法やボディスキャン、ヨガをするようになったのであんまり変わらないかも。実質、1日の瞑想の時間は変わらず40分前後。

そして400日経った現在。瞑想はほとんどやらなくなった。理由は後程。

 

どんな効果が得られたのか

まず、初めて1週間で不安の軽減を感じた。というよりも、呼吸に意識を向けると集中が呼吸にそれるので、不安を感じてはいるが過度に気にしない技術を身に着けた。当時は予期不安を感じやすかったので、呼吸に集中するれば大丈夫というおまじないは心強かった。

次に感じたのは集中力の増加と、注意のコントロール力の向上。瞑想を始めて、集中の仕方やコントロールに自信が持てたのが大きい。何かの作業に入る前に、作業時間を30分と決めてタイマーをセットして、深呼吸を数回繰り返すだけで、何となく集中できた。意識がそれても「あ、意識がそれた」と気が付いて作業に戻れた。瞑想のやり方を応用するだけで簡単に集中できた。これはやればやるほど身についた。瞑想の面白いところ。

そして一番の恩恵はこれだと思う。客観力が身についたこと。これが瞑想のメリットを全て網羅する要因であると思う。
まず、客観力が身について思考が注意深くなった。本当にこうなのだろうか。自分は何かに惑わされていないか?等主観的に物事を見ることが減った。だから物事をいろいろな側面から観察できるようになった。言い換えれば頭の回転が良くなったといえるのかも。
主観に惑わされないので、人とのかかわり合いが楽になった。嫌な奴にも良いところはあるし、たまたま機嫌が悪いだけかもしれない。とかいろいろな可能性を考えられるようになった。人に優しくなるのはこれが理由かも。考え方が柔軟になるのでストレスも格段に減る。

当時は精神疾患が辛くてしんどくて、自分を責めがちだったが、本当に自分はダメなのか?そうでない時もある。それに感情や思考は波のように現れて消えるし、とりあえず別のことしよう。などといった思考の切り替えや、ネガティブ感情にあ巻き込まれないといったメリットもあった。
とにかく、この客観力は僕を大いに助けた。

恐らく、他にも様々な良い効果はあったように思うが、特段感じられたのはこの 3点というところ。
客観力と集中力と注意コントロール力さえ身に着ければ他のメリットも自然と受けられるようになると思う。

 

思ったことと結論

結論:瞑想は頑張り続けてやるものじゃない。やめてもいい。

はい。400日毎日続けて出た結論がこれです。

今だからわかりますが、僕は初めから瞑想に頑張って食らいついて何かを期待していました。圧倒的な何かが自分を変えてくれる。変化の日はいずれ来ると。

でもそんなものありません。幻想です。

しかし、そんなものがないと気が付いた時こそ瞑想の真髄だと思いました。

瞑想はあくまでツールです。自分を変えてくれる何かではありません。ツールをどのようにして使うかは自分次第なんです。
そこから何を学びどう生かすかは自分で考える必要があります。ある日いきなり光が差し込んで、神が導いてくれるなんてことありません。

何が言いたいかというと、頑張ってスーハ―スーハーしているだけでは、意味がないんです。そこで養われた集中力や精神力、思考を使って何をするかが重要なんです。

僕は言いました。すべての瞑想はマインドフルな状態になるための手段だと。

つまり、自分が日常をマインドフルに送れているのであれば「よし。20分瞑想しよう」なんて必要ないんです。時間を決めて30分瞑想しようとか必要ないんです。

僕は途中から【瞑想の時間】をとることが苦痛になりました。それは、もう充分マインドフルになるための集中力や思考力、態度、やり方を手に入れた証拠だと思いました。
わざわざ集中する時間を取らなくても自分は十分に集中できるし、瞑想から得られることを生かす時期に来たと思いました。事実、僕の生活は昔と一変していますし、同じように瞑想を続けるのは困難です。だから自分に合ったやり方に移行しようと気が付いただけです。

勘違いしないでほしいのは、僕が絶対に正しいと思っているわけではないということをきちんと理解している点です。

瞑想自体が好きな人もいるし、何かを得ようとしている人だけじゃないことも理解しています。その人にはその人なりのやる理由があります。
僕は完全に瞑想の境地に達した訳じゃないとも思っています。得られるものもまだあるかもしれません。
瞑想には個人差があって当然ですし、興味の差もあります。

だからこそ、自分に合った瞑想というのを皆さんも探してみてください。
それは1時間以上時間をとることかもしれません。はたまた僕みたいに日常生活に溶け込むように瞑想を続けることかもしれません。

ただ、僕は【瞑想の時間】を頑張って取ることをやめました。あくまで自分の日常の中にマインドフルな時間があるだけなんです。ヨガとか呼吸とか食事瞑想とか筋弛緩法とかボディスキャンとか。ただ日常の中にあるだけなんです。

結論:瞑想は頑張り続けてやるものじゃない。やめてもいい。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

ここまで読んで納得いかない方もいるでしょうし、瞑想とは何か?とか答えを探してきた人もいるかと思います。期待に沿えず申し訳ございません。

何か悩みがあったり、不安があって瞑想をしてる人もいるし、自分がどうしたいのかわからない人もいるかとおもいます。そんな人はぜひ記事の下にあるココナラのリンクから相談しに来てください。
何か手助けになれば幸いです。