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子どもをコントロールしようとする残念な親。ではどうしたら教育できる?

突然ですが、皆さんは親と子の関係についてどういう考えを持っていますか。

 

僕は、スーパーなどでしつけのなっていない子どもを見ると残念な気持ちになります。また、親が大声で怒鳴り散らしているのを見るのも非常に残念な気持ちになります。

 

何故なのかと申しますと、前者は親が教育不足なのが丸見えで、後者は子供が恥をかいているからです。

 

『子育てしたことないくせに』

『やってみればわかる』

こんな声が聞こえてきそうです。

 

 

 

 

これは、子どもを産んだこともなければ、育てたこともない僕の独り言なのですが

 

コントロールしようとしているのが間違いだと思います。

 

モノじゃないんですから。

というよりも、僕は【子育て】という言葉があまりしっくりきません。【親と子】という区別も、国が勝手に指定しただけなので正直微妙な関係だと思ってます。相手が意思を持っている他人という時点で【人間関係の構築】の方がしっくりくると思うのです。

 

 

親も子も一人の人間なのですから、関係は【対等】であるものだと思います。

 

ですが、あまりにも【家族】という役割に縛られている現代人。親は子に所有感を求めるあまり、思い通りにならないだけでイライラしてしまいます。それは、子どもは親の言うことを聞くものとして、あなたが育てられたからです。あなたは、その負の連鎖に気が付いて断ち切ることが必要です。

 

 

では、対等な関係となってその後はどうするのか。どうすればうまく教育が出来るのか。

 

生物レベルでのお話ですが、子どもというのは、親を頼らないと生きていけません。子はそれを本能で理解しています。ですので、親に気に入られたり注目してもらう必要があります。

子どもは、いかにして親の関心を引くかということに一生懸命です。その関心というのは善悪関係ありません。親から褒められようが、怒られようが注目されればいいのです。
子どもが悪さをしたり、泣きわめいたりするのは、【悪いことをすると(泣きわめいてると)、怒ってもらえる(何かもらえる)】という風に学習しているからです。

あなたが子供に関心を示せば示すほど、子どもはその行動を強化学習していきます。怒ること、褒めること関係なくです。

 

 

それをふまえたうえで、どうしたら善悪を学ばせて、(親の思う)いい方向に子どもの行動を寄せられるのか。

 

必要なことは感情を伝えることです。

そして【気づき】【結果】を自主的に考えさせることが重要だと思います。

 

先ほども言いましたが、子は親を頼らないと生きていけないと本能で理解しています。親の関心を高めることに夢中です。

 

では、子どもが悪さをしたとしましょう。

 

 

あなたは大声で怒鳴ります。叩くかもしれません。

すると子どもは、注目を集められたのでこの行動を強化していきます。これはよくない例ですね。

 

では、あなたが【悲しい】という感情を伝えたらどうでしょうか。

 

 

【この行動では思ったより注目を集められない。】という【気づき】を得ます。

そして【この行動は親の注目を集めるのに最適ではない】という【結果】を得ます。

 

これが【気づき】と【結果】を考えさせるということです。子どもは悪さをしても関心してもらえない。ということを学習し、悪さをする必要がないと気が付きます。

 

これは、学ばせたい行動を強化する時にも使えます。

 

子どもがしたことに対して【嬉しい】と感情を現したとしましょう。

すると子どもは【この行動をすると、親が喜んでくれる】という【気づき】を得て

【この行動は、親の注目を集めるのに最適だ】という【結果】を得ます。

そして、その行動を強化学習していくのです。

 

 

例えば、料理のお手伝い。

あなたは簡単な仕事を子どもに任せたいと思います。

【○○を手伝ってくれると、うれしいな】と子どもに伝えます。

すると、注目を集めるためにはどうしたらいいか子どもは考えます。その結果2パターン考えられます。

【お手伝いを喜んでして関心を引く】と、【お手伝いをしないで(お願いを無視して)関心を引く】です。

 

前者であればいいのですが、後者の子どもが多いと思います。

もし後者の選択を子どもがした場合は、【一緒にお料理できなくて、悲しい】とだけ伝えましょう。

 

すると、【反発して関心を引くつもりが、関心が得られない挙句悲しませてしまった。この行動は不適切だ】と学習するのです。

 

 

 

では、ある程度成長しており、悪いことばかりで注目を集めてしまう子にはどうしたらいいのでしょうか 。

 

もちろん悲しいと伝えることは非常に有効ですが、ある程度無視することも有効です。

 

子どもは、大声を出したり、大きな音をたてたり、汚いことをしたりするとき、必ず周りに注目してくれる人がいないかを確認します。

自分の行動の結果に対して反応がないことを嫌うのです。

これは、大人になっても起こる現象ですね。

 

 

例えばですが、くちゃくちゃとご飯を食べる時。必ず叱られるのを待っています。しかし、叱らずに親同士で楽しそうに話しながらご飯を食べ続けましょう。子どもは意地になって、もっと大きな音を立てたり、料理をわざとこぼすかもしれません。それでも無視を続けてください。

料理をこぼしたときは、黙って掃除してご飯に戻りましょう。もしくは悲しいなと、独り言をつぶやいて片付けをしましょう。

子どもは反応がないので焦ります。すると、もっと大きな注目欲しさに危ないことをするかもしれません。箸であなたを傷つけるかもしれません。しかし、それでも無視してください。ケガをしたら子供を一人にして、黙って親同士でケガの処置を行ってください。子どもは必ずニヤニヤしながら近くにいます。反応が来るのを待っているのです。

 

しかし、それでも反応しないでください。黙って食事に戻ります。子どもはこのあたりで気が付きます。【どんなに頑張っても注目がもらえない】と。自分のしている行動は意味のないことなのだと学習し、通常の食事に戻ります。

 

通常の食事に戻ったらここですかさず、【ご飯をおいしそうに食べてくれてうれしい!】とか【一緒に食べれてうれしいな】などの感情を伝えましょう。

すると悪いことをしても注目してもらえないが、普通にご飯を食べたら感心してくれた。喜んでくれた。と学習し、普通にご飯を食べることをしてくれるのです。

かなり根気のいる作業ですが、これは頑張る以外の道はありません。

 

仮に、子どもが注目を集めるために自傷行為をしたとします。その時も過剰に反応せず多少のケガであれば無視するくらいの反応でいいでしょう。もしくは淡々と処置を済ませ、子どもに関心がないことを行動でしめしましょう。

そして普段から、健康でいてくれてうれしい!とか元気でいてくれてうれしい!とか、ケガをしているのを見て悲しい、と伝えておきましょう。

 

こうして徐々に、悪い注目で関心を集めることをやめさせていきましょう。

 

 

 

とはいっても、先に述べたように親と子は対等な関係であると思っています。

ですから、子どもが自分の意見をもって親の感情を無視して行動をすることもあるでしょう。

 

そして、その行動は必ずしも良い行いになるとは限りません。

例えば、夜遅くに帰宅することや、部屋を散らかしっぱなしにすることです。

自分の起こした結果が自分にだけ返ってくればいいのですが、家族で生活している以上こちらも被害を被る場合があります。

 

 

そういった行動をやめさせたい場合は、必ず約束をしてください。

 

例えば、部屋を汚しっぱなしにする子がいたとします。その時に一方的にお片付けをしなさいと伝えるのではなく

【お片付けをしてくれると嬉しいな。もしお片付けをしなかったらお母さん片づけるね】

と子どもと約束します。一方的ではいけません。子どもの反応を見てください。指切りしてもいいと思います。

 

そして、部屋が散らかりっぱなしだった場合、あなたが綺麗に片づけるのではなく、適当な箱に子どものものをぶち込んでください。服やおもちゃ関係なくすべてぶち込んで部屋をきれいにしましょう。

すると子どもは、【お片付けの約束が守れないと、自分のものが箱にぐちゃぐちゃに入れられる。】という風に学習します。約束を守らないと自分に不利益なことが起きる。と学習し約束を守るようになります。

 

もし、なんでこんなことをするの!!と怒ってきたり泣いてきた場合は、【悲しいけどお片付けしたよ】と伝えるだけにとどめましょう。

すると、自分で片づけた方が後々遊びやすい。という結果に気が付き、自分でおかたずけするようになります。

 

対等な関係であることで、子どもが自主的に考え行動し変わるよう促していくのです。ですので、一方的な約束や、あまりにも条件が釣り合わない約束はしないでください。子どもはそれを罰のように感じてしまいます。約束を反故にしたことに対する文句も厳禁です。

 

 

 

 

これまで、【感情】【気づき】【結果】【約束】というキーワードを使って、教育のスタンスを説明しましたが、これらは

【信頼関係】上に成り立っていることを忘れないでください。

信頼関係とは一朝一夕で育つものではありません。【愛】と同じように育んでいかなければいけません。

それは相手が子どもでも変わりありません。愛情や信頼関係は育まなければ生まれないのです。いつでもそこにあるものではありません。

 

 

褒めたり叱ったりしても、信頼は育ちません。むしろ、褒めると叱るといった評価をしてくれないと行動しない子になってしまいます。

特に、すごいね!偉いね!といった言葉は適当ではありません。それは子どもに【期待していないことが前提】だからです。

出来れば、先ほど言った感情を伝えるか、【ありがとう!助かったよ!】と感謝を伝えることで、貢献する喜びを知り、相手は【家族】に対する帰属意識が芽生え、進んで信頼関係を築きに来てくれるでしょう。

 

 

 

 

コントロールをやめることで、自分の生活を守り、相手の成長を促し、子どもとより良い関係で居続けられるなら、コントロールすることを手放した方がいいと思いませんか?

・・・まあ、全て僕の独り言ですが。もし、何か考えるきっかけになれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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